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CONSTRUCTION
建築に関するお役立ち情報
事務所建築を成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。これらのポイントを押さえることで、効率的で快適な事務所を実現することができます。
事務所の立地は、社員様の働きやすさやビジネスの成功に大きく影響する非常に重要なポイントです。
顧客や主要取引先からのアクセスのしやすさは非常に重要で、商談や打ち合わせが活発化し、ビジネスの機会を増やすことになります。例えば、主要取引先や公共交通機関の徒歩圏内に位置することで、車を利用しない場合に顧客や取引先の訪問が容易になります。また、車での訪問が多い場合には、主要な道路沿いに位置することで入りやすく、通行者の目にも留まりやすいため、視認性が向上しブランドやサービスを広く認知していただくこともできます。
さらに、事務所の立地には周辺環境も考慮する必要があります。 静かな環境では社員様が集中して業務に取り組むのに適しています。騒音の少ないオフィスは、仕事の効率を高めることが期待できます。また、近くに飲食店やコンビニがあると、昼食を手軽に調達でき、短時間でリフレッシュできます。周辺環境が充実することは、社員様同士が食事やプライベートの時間を共にする機会が増え、関係性やコミュニケーションの向上に寄与します。
事務所のデザインは、企業のイメージを左右する重要な要素です。なぜなら、顧客や取引先が、訪問時に最初に目にするもので、企業の第一印象を決める大きなポイントとなるからです。
例えば、不要な装飾を施さずシンプルな造りにしたり、高級感を出すために質の良い素材を選んだり、落ち着いた色合いやトレンドに沿ったものとすることで、顧客や取引先に良い印象を与えます。このような洗練されたデザインは、顧客や取引先に「この会社はしっかりとしていて信頼できる」という印象を与え、記憶に残りやすく、競合他社との差別化を図ることができます。
また、機能性も重要です。オープンスペースを多く取り入れることで、異なる部署間や役職の社員様同士で、コミュニケーションが活発になることが期待でき、職場全体の雰囲気も明るくなることで、社員様の精神的な負担を軽減することができます。さらにエネルギー効率の高い設備を導入することで、ランニングコストを削減することもできます。LED照明の導入、高効率の空調設備、断熱性能に優れた窓の採用などにより、コストを削減しながら快適な職場環境を提供できます。
デザインや機能性を向上させることは、取引先や顧客の信頼を得るだけでなく、生産性を上げ、社員様の満足度やモチベーションを向上させる重要な要素です。
事務所建築には費用がかかります。 予算をしっかりと設定し、計画的に管理することが重要です。
まず初期費用について説明します。これには事務所の建築費、内装費、設備費、什器や事務機器の購入費などが含まれます。また土地購入費や建築に必要な許可申請費も考慮する必要があります。
次に、維持費と運営費についてです。維持費には清掃費用やメンテナンス費用、保険料などが含まれ、事務所を安定して運営するために欠かせない支出です。運営費には人件費、光熱費、通信費、消耗品費などが含まれます。効果的な社員様の教育や労働環境の整備にも努めることが重要です。
これらの費用に対して具体的な計画を立て、各項目について詳細な見積を行い、明確化することで、予算内で進めることができます。また、予算オーバーを防ぐためには全体の予算をしっかりと把握し、急な追加費用の発生を考慮した上で予備費を設定しておくと安心です。
事務所建築には、いくつかの注意点があります。以下にその注意点を詳しく説明します。
事務所建築には、建築基準法や消防法、そして都市計画法などのさまざまな法規制が関係します。これらの法規制を遵守することは、事務所の安全性や企業の信頼性を確保するために非常に重要です。
例えば、事務所には消防法に基づく防火設備の設置が求められます。具体的には、火災警報設備、消火器、スプリンクラー、非常灯や誘導灯などです。これらの設備は、火災発生時に迅速に対応できるよう設計されており、事務所内の社員様や機器を守るために必要不可欠です。特に事務所では、社員様の安全を最優先に考え、迅速な避難ができるようにする必要があります。
また、建築基準法に基づく耐震設計も欠かせません。地震のリスクの高い日本では、構造強度を十分に考慮する必要があります。耐震性を確保するためには、適切な建築材料の選定や設計基準の遵守が求められます。これにより、地震発生時に事務所が崩壊したり、内部の什器や事務機器が損傷するリスクを低減し、社員様の安全を確保することができます。
さらに、都市計画法に基づく規制も重要です。
事務所が所在する地域が商業系や工業系の地域であるか、用途地域の指定が適切であるかを確認しなければなりません。そのほかの地域では、業種や床面積、階数等により制限があるため注意が必要です。
法規制を無視すると、法的な罰則が科されることや、改善するための追加工事が必要となり、営業が滞ることで事業者様に大きな影響を及ぼします。そのため、計画段階から専門家の意見を取り入れながら進めることが重要であり、これにより後のトラブルを防ぐことにつながります。
事務所建築では、環境への配慮が重要です。これにより、持続可能な事業運営が可能となり、地域社会との良好な関係を築くことにもつながります。
まず、エネルギー効率の高い設備を導入することで、エネルギー消費を削減し、環境負荷を軽減することができます。例えば、LED照明の導入、高効率の空調設備、断熱性能に優れた窓の採用などにより、エネルギーコストを削減しながら快適な作業環境を提供できます。
また、周辺住民への配慮も重要です。事務所を建築する場所によっては、騒音や振動の発生が問題となることがあります。これに対しては、防音壁の設置や、運搬車両の通行時間を制限するなどの対策が考えられます。
このように、環境負荷を最小限に抑えつつ地域社会との共存を図ることで、より良い事業運営が実現できます。
事務所建築を成功させるためには、建築会社や設計事務所とのコミュニケーションが重要です。
まず、定期的な打ち合わせを行い、進捗状況を確認することが大切です。実際の業務を想像した際に必要になってくるコンセント電源やネットワーク配線、デスクやコピー機を配置した際に必要な室内の広さ、書類を収納する棚の数やサイズなど、細かい部分での調整を繰り返し迅速に行っていくことが、事務所建築を成功させる最も効果的な方法です。
また、社員様の意見を取り入れることで、より良い事務所を建築することができます。具体的には、照明の照度や自然光の取り入れによる室内の明るさが不足していたり、静かに業務に集中できる環境が整っていなかったり、分散したデスク配置によりチーム内の社員様同士の情報共有がしずらかったり、一部の社員様のみ事務機器の配置が使用しずらい位置にあるなどといった意見が挙げられます。社員様からのフィードバックを受け、現状の業務における改善点を踏まえた調整を行うことで、より良い職場環境が整います。
将来的な社員様の増加にも対応できるようなゆとりのあるレイアウトを作ることも重要ですが、現在の業務の状況やご要望が現実的なものか、施工業者と綿密にコミュニケーションを図ることが非常に大切です。
この記事では、事務所建築のポイント、注意点についてお伝えさせていただきました。事務所建築には、立地選びやデザイン、予算管理など多くのポイントがあります。また、計画段階から完了・引き渡しまでの流れを見据え、法規制や環境への配慮、コミュニケーションの重要性を意識することが重要になります。事務所建築を進める際には上記のポイントを参考にしていただければ幸いです。
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