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建築に関するお役立ち情報

「プレハブ事務所建築のポイント」

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事務所を新たに建てたい、移転したいと考えているけれど、なるべくコストを抑えたいとお悩みではありませんか?

そんな方におすすめなのが「プレハブ事務所」です。プレハブ事務所は、従来の工法で建てる事務所に比べて、建築費用が安く、工期が短いというメリットがあります。

この記事では、プレハブ事務所を建築する際のポイントを紹介します。
この記事を読めば、プレハブ事務所のメリット・デメリットや種類、建築費用などがわかり、スムーズに事務所建築を進めることができるでしょう。

事務所建築を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

プレハブ事務所のメリット・デメリット

プレハブ事務所を建築する際は、メリットとデメリットを理解しておくことが重要です。

メリット

建築費用が安い

工場で部材を生産し、現場で組み立てるため、施工工程を大幅に簡略することができ人件費を抑えることができます。また、規格化された部材を使用するため材料費の無駄を省くことができる点もコスト削減につながります。限られた予算内で事務所の新設や増築を計画されるお客様にとっては魅力的な選択肢と言えます。

工期が短い

従来の工法に比べて、工期を大幅に短縮することができます。これは、部材の生産が全て工場内で行われるため、天候や現場の条件に左右されることなく効率的に建築できるからです。工場では、現場での加工や調整作業がほとんど必要ないよう精密な加工が行われるため、到着した部材を組み立てるだけでスムーズに工事を進めることが可能です。従来工法では、基礎工事から建物の組み立てまで順を追って行うため、全体の工期が長くなる傾向にありますが、プレハブ工法では、これらの作業が並行して進められるため、従来工法に比べて格段にスピーディーです。

移設・増築がしやすい

必要に応じて、事務所を移設したり、増築したりすることができます。ユニットハウスなどの構造躯体があらかじめ箱のような形で組まれているものは、新設後、事業の運営状況によってはエリア変更などのため移設が考えられると思います。その際は一度新設したユニットを、新たな場所に建設しなおすことができます。また、移築後の増設をご検討の際でも規格品を組み合わせるため、詳細な構造計算や設計計画の変更が必要なく、容易に行うことができる点も大きなメリットです。

デメリット

耐久性が低い

鉄骨造やRC造の建物に比べると、軽量で簡易的な構造のため耐久性が劣ります。ただし短工期で小規模から中規模の建物を建築したいというお客様には非常に魅力的な工法となります。

断熱性・気密性が低い

プレハブの建物は、接合部分やパネルの継ぎ目に隙間が生じやすく、断熱材や気密材をしっかりと施工しないと、夏は暑く、冬は寒くなってしまいます。断熱材が外装材に組み込まれた仕様や、後からの断熱材充填も対応が可能ですので、コストをかければ改善は可能です。

耐火性が低い

軽量化や施工の簡略化を重視した仮設用途を目的とした安価なモデルの場合は火災に弱いというデメリットがあります。中には耐火性能を高めた」不燃材料を使用したものもあるため必要な性能を満たしたモデルを選定する必要があります。

プレハブ事務所の種類

プレハブ事務所には、大きく分けて以下の2つの種類があります。

コンテナ、ユニット型

工場でコンテナ、ユニットを製作し、現場で組み立てるタイプです。上下や左右に連結が可能で、必要な広さを手軽に確保できます。工場生産で現地に据付するだけなので、施工が速く近隣への騒音や廃材などの心配もほとんどありません。

パネル型

壁や屋根などのパネルを現場で組み立てるタイプです。ユニット型に比べて、設計の自由度が高いという特徴があります。一口にパネル型と言っても様々な材料を用いたパネルがあります。木質系や鉄骨系、コンクリートのパネルなど、お客様の必要な用途に応じた構造で建築が可能となります。

プレハブ事務所の建築場所

地盤

地盤が軟弱な場合は、地盤改良工事が必要になる場合があります。建物の種類や重量にかかわらず、地盤の強度や安定性は安全性を確保するための重要な要素です。ご希望の建築予定地の地盤の状況はしっかりと調査を行っておきましょう。事前に付近の地盤の状況なども知ることで、大まかな建築費用を想定することができます。

日当たり

日当たりの良い場所を選ぶことは、自然光を室内に多く取り入れることで社員様の作業環境の改善につながり、明るい事務所になります。ただし夏場の強い日差しや西日を避けたり遮熱対策はしっかりと講じておきましょう。

風通し

風通しの良い場所を選ぶことで、快適な事務所になります。一般的に南北に風が抜けることが良いとされていますが、隣地にすでに建物が密集している場合は、近隣の状況を事前に確認しておくことも重要となります。

アクセス

社員様や利用者様がアクセスしやすい場所を選びましょう。大通りに面する場所は車両の出入りが容易であったり、目立つ場所に建築することは視認性の向上や企業イメージの向上にもつながります。また、公共交通機関との距離も考慮することでより多くの人が訪れることができます。以上のことからアクセスしやすい場所としておくことは、業務効率の改善や収益性の向上につながると言えます。

プレハブ事務所の広さ

プレハブ事務所の広さは、従業員数や業務内容に合わせて決めましょう。
目安としては、従業員1人あたり3~5坪程度の広さを確保することで、余裕のあるスペースを確保することができます。デスクのサイズ、椅子を引いた時の通路幅の確保、書類収納などの最低限のスペースを把握し決めることが重要です。

プレハブ事務所に必要な設備

プレハブ事務所には、以下の設備があると便利です。

空調設備

快適な室温を保つために、エアコンなどの空調設備は必須です。社員様の人数、部屋の広さや外部の気候条件、使用機器の熱負荷などを考慮して、適切な能力を持った空調機器の設置が必要です。

照明設備

十分な明るさを確保するために、適切な照明設備を選びましょう。厚生労働省で定められた基準を守ることと、室内での作業内容に応じた明るさが必要となってきます。

換気設備

室内の空気を入れ替えるために、換気扇などの換気設備を設置しましょう。労働衛生安全基準に基づき、社員様の人数に応じた換気量の確保と、窓の設置が可能な箇所に必要なサイズと設置数を確保しておきましょう。密閉空間を改善し必要な換気対策を講じることで、ウイルス感染の防止や業務パフォーマンスの改善にもつながります。

セキュリティ設備

防犯対策として、セキュリティシステムを導入しましょう。監視カメラの設置や入退室を管理するシステムなどを導入することで、会社の財産を守ることができます。また、これは社員様のみならず利用者様の信頼を得ることや、企業イメージの向上にもつながります。

プレハブ事務所の建築費用

プレハブ事務所の建築費用は、建物の種類、広さ、設備、地盤の状況、などによって異なります。

目安としては、1坪あたり35万円~60万円程度です。

上記の価格には本体工事のみで基礎工事や外構工事、設備工事、申請費用などは含まれてないため、建築費用を把握するには、事前にお客様のご要望をまとめておくことと、ご要望に合わせた規模の建物を建てることのできる土地を決めることが重要です。

まとめ

この記事では、プレハブ事務所を建築する際のポイントを紹介しました。

プレハブ事務所を建てる際には、種類、建築場所、広さ、設備、費用などを考慮することが重要です。

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