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建築に関するお役立ち情報

「農業用倉庫建築のポイント」

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農業を営んでいる方にとって、農業用倉庫は重要な設備の一つですが、いざ建てるとなると「どんな倉庫を建てればいいのかわからない」「どこに建てればいいのかわからない」など、多くの疑問や悩みをお持ちではないでしょうか?

農業用倉庫は、農作物の保管や農業機械の収納など、様々な用途で使われます。そのため、農業用倉庫を建てる際には、用途や規模、立地条件などを考慮することが重要です。

この記事では、農業用倉庫を建築する際のポイントを紹介します。
農業用倉庫の建築を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

農業用倉庫の種類

農業用倉庫には、大きく分けて以下の3つの種類があります。

  • 鉄骨造倉庫
  • 木造倉庫プレハブ倉庫

鉄骨造倉庫は、主に重量鉄骨や軽量鉄骨を使用して建設されるため、構造自体が非常に頑丈で耐久性が高く、耐震性にも優れているため、災害による損害リスクを最小限に抑え長期間の使用に適しています。また、鉄骨造倉庫は設計の自由度が高く、間口を広く取ることができるため、大型の農業機械や産業用の機械の収納にも便利です。このように効率的な荷物の出し入れやスペースの有効活用を求められる場合に適しており、大規模で長期的な利用を想定した倉庫に多く採用されています。

木造倉庫は、鉄骨造倉庫に比べて材料費の生産コストが低く、加工が容易なためデザイン性が高く建築費用を抑えられるという特徴があります。しかし、鉄骨造倉庫に比べると木造は湿気や温度変化による影響を受けやすく経年劣化による腐食やひび割れが発生するリスクがあり、耐久性が低いため、定期的な塗装や防腐処理などのメンテナンスが必要です。
プレハブ倉庫は、工場で生産された部材を現場で組み立てるため、工期が短く、建築費用も安いというメリットがあります。また、事業規模に応じて倉庫を拡張したい場合や、拠点を変更する必要が生じた場合でも移設や増築がしやすいという特徴もあります。

農業用倉庫の建築場所

農業用倉庫を建築する際には、以下の点に注意して場所を選びましょう。

  • 農地からのアクセス
  • 日当たり
  • 風通し
  • 水はけ

農地からのアクセスが良い場所を選ぶことで、農作業の効率を上げることができます。
また、保管する農作物の種類によっては乾燥させる必要があったり湿気による腐敗が起きる可能性があるため、日当たりや風通しの良い場所を選ぶことも必要になります。さらに、水はけの良い場所を選ぶことで、倉庫内の湿気を防ぐことができます。倉庫内や周囲に排水溝を設置し雨水を敷地外に早急に排出したり、倉庫内の床を地面より高く設計すること、設計段階で適切な傾斜を設けることで水がたまりにくく、水はけの良い環境を作ることができます。

農業用倉庫の広さ

農業用倉庫の広さは、保管する農作物や農業機械に合わせて決めましょう。
農作物に関しては、収穫量がどの程度あるか、またその保管期間がどの程度か、収穫直後や出荷前の作業スペースがどの程度必要かを考慮する必要があります。
農業機械に関しては、使用する機械の幅や高さ奥行などを考慮することと、農作業に必要な機械の台数をあらかじめ決めておくことが重要です。また、将来的な増設の可能性も考慮しておくことが重要です。

農業用倉庫に必要な設備

農業用倉庫には、以下の設備があると便利です。

  • 換気扇
  • 照明
  • シャッター
  • 防犯設備

換気扇を設置することで、倉庫内の湿気を防ぎ、農作物の品質を保つことができます。
必要な換気量が確保されないと空気や熱がこもり、湿気やカビが農作物の腐敗の原因になりやすく農作物の品質に悪影響を与えます。また、照明を設置することで、夜間でも作業がしやすくなります。
収穫後の処理や出荷準備など、時間に制約がある作業の場合は欠かせません。明るい作業環境では農作物の状態の確認が十分にできることと、暗い庫内での転倒などの事故のリスクにも備えられます。
農作物の搬出入や大型の機材の出し入れを行うには大きな開口部が必要なためシャッターの設置も欠かせません。大きな開口部は空気の流れを促進し湿気や熱のこもりもなくします。外部からの侵入を防ぐための防犯対策や盗難防止にも役立ちます。さらに、防犯用の外部照明や侵入を防止するための高いフェンスやゲートなどの防犯設備を設置することで、より安心して農作物を保管することができます。

農業用倉庫の建築費用

農業用倉庫の建築費用は、建物の種類、広さ、設備などによって異なります。
目安としては、鉄骨造倉庫で1坪あたり15万円~です。

上記の価格には本体工事のみで基礎工事や外構工事、設備工事、申請費用などは含まれてないため、建築費用を把握するには、事前にお客様のご要望をまとめておくことと、ご要望に合わせた規模の建物を建てることのできる土地を決めることが重要です。

農業用倉庫の建築事例

農業用倉庫の建築事例をいくつかご紹介します。

事例1:鉄骨造倉庫



  • 規模:約40坪(妻幅:21.3m/桁長さ:9m/軒高:5m)
  • 用途:米の保管、農業機械の収納
  • 特徴:間口を広く取ったことで、コンバインなどの大型農業機械の収納が可能になった。

事例2:プレハブ倉庫



  • 規模:約50坪(妻幅:10間/桁長さ:5間)
  • 用途:果物の保管
  • 特徴:工期が短く、低コストで建築できた。

まとめ

この記事では、農業用倉庫を建築する際のポイントを紹介しました。
農業用倉庫を建てる際には、種類、建築場所、広さ、設備、費用などを考慮することが重要です。

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